勝豐精密 機械部品プラットフォーム
中文English日本語
ホーム › 公差計算ツール

公差計算ツール

直径と公差クラス、または公差範囲を入力してください。対応する数値をお調べします。

詳細:公差クラス一覧表 (マスをクリックして計算)

 直径 mm
一般常用優先

マスをクリックすると計算します。一般/常用/優先は設計時の選択レベル(どれを先に検討すべきか)であり、そのまま互換とみなすことはできません。代用できるかどうかは寸法範囲で判断します(計算結果の「これらも適合」を参照)。

どのはめあいを選ぶ?まず「どう組み付けたいか」から考える

滑らせたい・繰り返し着脱したいまずすきまばめから。穴が軸より大きく、すきまがあるので滑ったり回ったりできます。代表例:H7/g6H7/h6H7/f7
位置決めしたい・後で分解するかもしれないまず中間ばめから。実寸法によって、わずかなすきまになることも、少しきつくなることもあります。代表例:H7/js6H7/k6H7/m6
圧入して固定したい・ほとんど分解しないまずしまりばめから。軸が穴より大きく、圧入または加熱しないと組み付けられません。圧入力は材質・肉厚・温度にも左右されます。代表例:H7/n6H7/p6H7/s6

以上はあくまで目安であり、設計上の承認ではありません。最終的には図面、材料、実際の使用条件で決まります。穴基準(穴を H に固定し軸を変える)を優先し、軸が既製品(平行ピン、シャフト)の場合は軸基準(軸を h に固定し穴を変える)を使います。

常用はめあい一覧表(24 組。クリックすると 0~500mm のすきま/しめしろを表示)
はめあい種類用途
H7/g6すきまばめ精密しゅう動のはめあい。すきまはごく小さく、自由に滑るのにほとんどがたがありません。精密ガイド、往復運動するピストンロッドとガイドブッシュ、頻繁に抜き差ししつつ心出しが必要な位置決めピンと治具穴。
H7/h6すきまばめ最小すきまがゼロのしゅう動・位置決めはめあいで、手で着脱できます。心出しが必要な静止結合やゆっくりしたしゅう動に。位置決めピンと治具穴(着脱式)、カップリングと軸、交換式のガイドブッシュ。
H7/js6中間ばめ中間ばめの中で最もゆるく、平均するとすきまはほぼゼロです。手または木づちで着脱でき、心出しが必要で取り外しもする部品に適します。歯車、プーリと軸(トルクはキーで伝達)。
H7/k6中間ばめ最もよく使われる中間ばめで、わずかにしめしろになることがあります。ハンマで軽くたたいて組み付け、取り外し可能で心出し性も良好です。歯車、プーリ、カップリング、転がり軸受の内輪と軸(軽荷重)。
H7/m6中間ばめきつめの中間ばめで、ほとんどの場合わずかなしめしろになります。圧入する位置決めピンの標準的な組み合わせです。ISO 8734 / DIN 6325 のプラス公差ピンは m6 で、H7 のリーマ穴と組み合わせます。分解頻度が低く、位置決めが緩んではならない金型や治具に。
H7/n6中間ばめ中間ばめの中で最もきつく、ほぼ常にしめしろになります。プレスで組み付け、基本的に分解しません。固定ピン、ブッシュ、リングギヤ。
H7/p6しまりばめ軽いしまりばめ。圧入で固定しますが、単独では大きなトルクを伝えられません(キーを併用)。ハウジングに圧入するブッシュ、位置決めスリーブ、重荷重の軸受外輪とハウジング。
H7/r6しまりばめ中程度のしまりばめ。中程度のトルクを伝達でき、プレスで組み付けます。分解すると部品を傷めます。
H7/s6しまりばめ中程度のしまりばめ。ある程度のトルクと軸方向力を伝達し、プレスまたは加熱で組み付けます。鋼と鋳鉄部品の永久結合、リングギヤとハブ。
H7/u6しまりばめ強いしまりばめ。焼ばめまたは冷やしばめで組み付け、しめしろで大きなトルクを伝える永久結合です。鉄道車輪と車軸、重荷重カップリング。
H7/f7すきまばめ小さいすきまの回転用はめあい。中速・中荷重のすべり軸受、ギヤボックスの軸とブッシュ、油膜が必要な回転部品。
H8/f7すきまばめ一般精度の小さいすきまの回転用はめあい。用途は H7/f7 と同じですが、穴の加工精度の要求が低くなります。一般機械の軸とブッシュ、ポンプやファンの軸。
H8/h7すきまばめ一般精度で最小すきまがゼロの位置決めはめあい。高精度を必要としない位置決めピンと穴、着脱式のスリーブ。
H8/h8すきまばめ一般精度のすきまゼロのしゅう動はめあいで、穴と軸が同じ等級です。重要でない位置決めや案内。
H8/e8すきまばめやや大きいすきまの回転用はめあい。高速軸や多点支持の軸、スパンの長い軸、厚い油膜が必要なすべり軸受。
H9/h9すきまばめ一般精度のしゅう動・位置決めはめあい。平行キーとキー溝幅のゆるい結合(キー幅 h9)、重要でないスリーブと軸。
H9/d9すきまばめすきまの大きい回転用はめあい。プーリ、ゆるく回る部品、熱膨張や汚れのある箇所。
H11/h11すきまばめ公差の大きいゆるい位置決め。プレス部品や鋳物の位置決め、はめあいのない寸法。
H11/c11すきまばめすきまの大きいゆるい回転。農業機械、汚れや高温のある関節部、ヒンジ、クレビスピンとフォーク(ISO 2341 クレビスピンのピン径は h11)。
G7/h6すきまばめ軸基準の精密しゅう動はめあいで、H7/g6 と同等です。軸が規格品(h6 のシャフト、平行ピン)で、穴側を合わせる場合に G7 を使います。
F8/h7すきまばめ軸基準の一般的な回転用はめあいで、H8/f7 と同等です。規格品の h7 軸やピンを使い、ブッシュ内径を F8 にします。
K7/h6中間ばめ軸基準の一般的な中間ばめで、H7/k6 と同等です。転がり軸受の外輪とハウジング穴には K7 がよく使われます。
N7/h6中間ばめ軸基準のきつい中間ばめで、H7/n6 と同等です。軸受外輪をハウジングに固定する場合、ハウジングに位置決めスリーブを圧入する場合。
P7/h6しまりばめ軸基準の軽いしまりばめで、H7/p6 と同等です。ブッシュを圧入するハウジング穴には P7 がよく使われます。

実際の組み付けでは、材質・表面・使用条件もあわせてご確認ください。

公差クラスの読み方(クリックで開く)

文字は基礎となる許容差で、公差域が図示寸法のどちら側にあるかを表します。a~g(軸)/A~G(穴)は図示寸法から離れるほどすきまが大きくなります。h/H は図示寸法にちょうど接しており(上の許容差 0 / 下の許容差 0)、基準になります。j、js、k、m、n は図示寸法をまたぐ中間ばめ、p 以降は次第にきつくなるしまりばめです。数字は公差等級 IT で、公差域の幅を表します。IT5~IT6 は精密研削、IT7 はリーマ加工・精密旋削、IT8~IT9 は一般的な旋削・フライス、IT11 以上は荒加工やプレスです。

大文字は穴、小文字は軸です。同じ文字の穴と軸は図示寸法の反対側にあるため、H7/h6 を組み合わせると最小すきまがちょうど 0 になります。

図面上の Ø8 h7、8h7、8(h7) は同じ意味で、書き下すと 8(0/-0.015) です。勝豐の商品仕様欄はすべて書き下した数値で表記しているため、表を引かずに図面と照合できます。公差クラスから在庫を探す場合は、書き下した数値をオンラインカタログの検索欄に貼り付けてください。

軸の公差表

穴の公差表

よくある質問

8h7 は実際どのくらいの寸法ですか?

8h7 は「直径 8 で、8 より大きくならず、最大で 0.015 小さい」という意味です。仕上がり寸法は 7.985 ~ 8.000 mm の範囲で、8(0/-0.015) と書きます。h は「小さい側だけ」、7 は「どれだけの幅を許すか」を表し、数字が小さいほど高精度です。

大文字と小文字の違いは?

大文字は穴(内径、例:H7)、小文字は軸(外径、例:h7)です。同じ文字でも穴と軸は図示寸法の反対側になります。8H7 の穴は 8 より大きい側だけ、8h7 の軸は 8 より小さい側だけです。

図面に 0/-0.014 としか書かれておらず、公差クラスがない場合は?

そのまま 3(0/-0.014) と入力してください。h8 であることが分かり、ほかに適合する公差クラス(h7、g6 など)も一覧表示します。前にあるものほどご要求の範囲に近くなります。価格と納期は材質・仕様・在庫によって別途決まります。公差が厳しいほど高いとは限らず、在庫のある等級が最も早く、安く済むことがよくあります。

図面は h8 ですが、手元の部品は h7 です。使えますか?

この寸法に関しては使えます。ただし、同じ図示寸法・同じ寸法区分で、どちらも軸公差 h であることが前提です。その場合、h7 の公差域は h8 の中に完全に収まるので、寸法は必ず合格します。逆はできません。h8 の部品を h7 の図面に納めることはできません。なお、材質・長さ・硬さ・表面処理は別の要件で、公差が合格でも自動的に合格にはなりません。

寸法範囲が分かれば、すぐ注文できますか?

ほかに材質、長さ、数量、および図面上のその他の要求(表面処理、硬さ)が必要です。「見積用の仕様をコピー」を押して当社への連絡に貼り付け、これらを追記いただければお見積りできます。

仕入先の公差クラスが図面と違います。受け入れてよいですか?

記号が似ているかどうかではなく、まず寸法範囲を比べてください。仕入先の公差クラスの範囲が図面の許容範囲に完全に収まっている場合のみ受け入れできます。計算ツールに両方を入力すればすぐ分かります。

このピンは私の穴に入りますか?

ピンの外径だけでは判断できず、穴の寸法と公差も必要です。両方の範囲が分かったら、常用はめあい一覧表をご覧ください。すきまばめは抜き差しでき、しまりばめは圧入が必要です。

平行ピンの公差は通常どれですか?

一般的な平行ピンはマイナス公差(0/-0.02)または h6 / h7 で、H7 の穴に繰り返し着脱できます。圧入して固定する場合はプラス公差の m6 ピン(ISO 8734 / DIN 6325)を使い、H7 の穴に対して少しきつくなります。

ここの数値は信頼できますか?

表は ISO 286-1 に基づき、2026-08-26 に互いに独立した 3 つの情報源と 1 マスずつ照合しました。公開されている対照サイト、当社が作成した ISO 286-1 の計算エンジン、そして実際の図面で校正済みの社内の表です。6,674 マスすべて一致、誤り 0 でした。収録範囲は軸 a~z と穴 A~Z、IT1~IT13、0~500mm です。収録外(cd/ef/fg/za/zb/zc、500mm 超、IT13 超)は「該当なし」と表示し、推測値は出しません。検証方法の詳細と既知の問題は「データの出典と検証方法」のページに記載しています。

図面の公差に合う在庫品をお探しします。 仕様を 8(0/-0.015) または 8h7 のように書き、材質・長さ・数量を添えて sfp@sfp-tw.com までお送りいただくか、オンラインカタログで在庫をご確認ください。在庫の平行ピンは h6 / h7 / m6 のほか、マイナス公差・プラス公差からお選びいただけます。在庫品の公差域が図面の許容範囲に完全に収まっていれば、特注を待たずにそのまま出荷できます。

数値は ISO 286-1 に基づきます。公差表は 2026-08-26 に、互いに独立した 3 つの情報源と 1 マスずつ照合しました(6,674 マス一致、誤り 0)。収録範囲:軸 a~z と同じ文字の大文字の穴、IT1~IT13、基準寸法 0~500mm。cd/ef/fg/za/zb/zc、500mm 超、IT13 超は収録しておらず、「該当なし」と表示します。外挿は一切行いません。データの出典と検証方法 →

🔍 オンラインカタログを開く🧮 公差計算ツール