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H7 公差表(穴 H7)

穴 H7 の上・下の許容差一覧。基準寸法 0~500mm、ISO 286-1 準拠。単位は mm、「+」は図示寸法より大きく、「-」は小さいことを表します。ほかの寸法を計算する →

基準寸法 (mm)上の許容差下の許容差公差 (IT)
0 ~ 3+0.01000.010
>3 ~ 6+0.01200.012
>6 ~ 10+0.01500.015
>10 ~ 18+0.01800.018
>18 ~ 30+0.02100.021
>30 ~ 50+0.02500.025
>50 ~ 80+0.03000.030
>80 ~ 120+0.03500.035
>120 ~ 180+0.04000.040
>180 ~ 250+0.04600.046
>250 ~ 315+0.05200.052
>315 ~ 400+0.05700.057
>400 ~ 500+0.06300.063

各行はその寸法区分内で数値が同じであることを示します。区分は「前の値を超え、後の値以下」です。

H7 の読み方

H7 は ISO 286 の公差クラスです。大文字の文字 H は「基礎となる許容差」(公差域が図示寸法のどちら側にあるか)、数字 7 は「公差等級 IT7」(公差域の幅)を表します。基準穴(すきまゼロのしゅう動):下の許容差が 0 で、寸法が図示寸法より小さくなることはありません。穴基準はめあいの基準で、リーマやドリルで加工した穴はもともと H になります。H7 は最も一般的な穴公差です。位置決めピン穴、ブッシュ穴、軸受ハウジング穴。IT7 に対応する一般的な加工:精密旋削・リーマ加工・精密中ぐり:一般的な穴のはめあい等級(H7)、平行ピン h7。

図面や仕様書では、Ø6 H7 と 6(+0.012/0) は同じ意味です。後者は上・下の許容差をそのまま書いたもので、表を引く必要がありません。勝豐の商品仕様欄はすべて後者の書き方です。

よく使う寸法の早見表

右端の「計算」をクリックすると計算ツールが開き、許容差を書き下した表記をワンクリックでコピーできます。

寸法上の許容差下の許容差実寸法の範囲 (mm)
Ø1+0.01001.000 ~ 1.010計算
Ø1.5+0.01001.500 ~ 1.510計算
Ø2+0.01002.000 ~ 2.010計算
Ø2.5+0.01002.500 ~ 2.510計算
Ø3+0.01003.000 ~ 3.010計算
Ø4+0.01204.000 ~ 4.012計算
Ø5+0.01205.000 ~ 5.012計算
Ø6+0.01206.000 ~ 6.012計算
Ø8+0.01508.000 ~ 8.015計算
Ø10+0.015010.000 ~ 10.015計算
Ø12+0.018012.000 ~ 12.018計算
Ø13+0.018013.000 ~ 13.018計算
Ø16+0.018016.000 ~ 16.018計算
Ø20+0.021020.000 ~ 20.021計算
Ø25+0.021025.000 ~ 25.021計算
Ø30+0.021030.000 ~ 30.021計算
Ø35+0.025035.000 ~ 35.025計算
Ø40+0.025040.000 ~ 40.025計算
Ø50+0.025050.000 ~ 50.025計算
Ø60+0.030060.000 ~ 60.030計算
Ø80+0.030080.000 ~ 80.030計算
Ø100+0.0350100.000 ~ 100.035計算

よく使うはめあい

はめあい種類用途
H7/g6すきまばめ精密しゅう動のはめあい。すきまはごく小さく、自由に滑るのにほとんどがたがありません。精密ガイド、往復運動するピストンロッドとガイドブッシュ、頻繁に抜き差ししつつ心出しが必要な位置決めピンと治具穴。
H7/h6すきまばめ最小すきまがゼロのしゅう動・位置決めはめあいで、手で着脱できます。心出しが必要な静止結合やゆっくりしたしゅう動に。位置決めピンと治具穴(着脱式)、カップリングと軸、交換式のガイドブッシュ。
H7/js6中間ばめ中間ばめの中で最もゆるく、平均するとすきまはほぼゼロです。手または木づちで着脱でき、心出しが必要で取り外しもする部品に適します。歯車、プーリと軸(トルクはキーで伝達)。
H7/k6中間ばめ最もよく使われる中間ばめで、わずかにしめしろになることがあります。ハンマで軽くたたいて組み付け、取り外し可能で心出し性も良好です。歯車、プーリ、カップリング、転がり軸受の内輪と軸(軽荷重)。
H7/m6中間ばめきつめの中間ばめで、ほとんどの場合わずかなしめしろになります。圧入する位置決めピンの標準的な組み合わせです。ISO 8734 / DIN 6325 のプラス公差ピンは m6 で、H7 のリーマ穴と組み合わせます。分解頻度が低く、位置決めが緩んではならない金型や治具に。
H7/n6中間ばめ中間ばめの中で最もきつく、ほぼ常にしめしろになります。プレスで組み付け、基本的に分解しません。固定ピン、ブッシュ、リングギヤ。
H7/p6しまりばめ軽いしまりばめ。圧入で固定しますが、単独では大きなトルクを伝えられません(キーを併用)。ハウジングに圧入するブッシュ、位置決めスリーブ、重荷重の軸受外輪とハウジング。
H7/r6しまりばめ中程度のしまりばめ。中程度のトルクを伝達でき、プレスで組み付けます。分解すると部品を傷めます。
H7/s6しまりばめ中程度のしまりばめ。ある程度のトルクと軸方向力を伝達し、プレスまたは加熱で組み付けます。鋼と鋳鉄部品の永久結合、リングギヤとハブ。
H7/u6しまりばめ強いしまりばめ。焼ばめまたは冷やしばめで組み付け、しめしろで大きなトルクを伝える永久結合です。鉄道車輪と車軸、重荷重カップリング。
H7/f7すきまばめ小さいすきまの回転用はめあい。中速・中荷重のすべり軸受、ギヤボックスの軸とブッシュ、油膜が必要な回転部品。

代替できる公差クラス(より厳しいもの)

下記の公差クラスは公差域が H7 の中に完全に収まります(0~500mm のすべての寸法区分で成立)。図面の指示が H7 の場合、これらも適合します。前にあるものほど H7 に近い寸法範囲です。価格と納期は材質・仕様・在庫によります。

H6G6H5G5

関連する公差表

よくある質問

H7 は実際どのくらいの寸法ですか?

直径によります。Ø6 の場合、H7 の仕上がり寸法は 6.000 ~ 6.012 mm の範囲で、6(+0.012/0) と書きます。その他の直径は上の表をご覧ください。すべての寸法区分を掲載しています。

H7 は穴ですか、軸ですか?

大文字で書くのは穴(内径)です。小文字の h7 は軸で、寸法は図示寸法の反対側になります。

図面は H7 ですが、手元の部品は H6 です。使えますか?

使えます。H6 は H7 より厳しい公差で、どの直径でも寸法は H7 の許容範囲内に収まります。要求より精度が高い分、価格が少し高くなることがあります。

図面の公差に合う在庫品をお探しします。 仕様を 8(0/-0.015) または 8h7 のように書き、材質・長さ・数量を添えて sfp@sfp-tw.com までお送りいただくか、オンラインカタログで在庫をご確認ください。在庫の平行ピンは h6 / h7 / m6 のほか、マイナス公差・プラス公差からお選びいただけます。在庫品の公差域が図面の許容範囲に完全に収まっていれば、特注を待たずにそのまま出荷できます。

数値は ISO 286-1 に基づきます。公差表は 2026-08-26 に、互いに独立した 3 つの情報源と 1 マスずつ照合しました(6,674 マス一致、誤り 0)。収録範囲:軸 a~z と同じ文字の大文字の穴、IT1~IT13、基準寸法 0~500mm。cd/ef/fg/za/zb/zc、500mm 超、IT13 超は収録しておらず、「該当なし」と表示します。外挿は一切行いません。データの出典と検証方法 →

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