平行ピンの「径公差」は、穴とのはめあいを決めます。勝豐では次の 3 種類を常備しています。
| 種類 | 径公差(例) | はめあい | 用途 |
|---|---|---|---|
| マイナス公差(一般) | 0 / −0.02(勝豐の社内標準) | すべりばめ(中間ばめのゆるめ側) | 一般的な治具の位置決め、着脱可能 |
| h7 | ISO の等級による(φ3-6 は 0/−0.012) | すべりばめ(より精密) | 精度要求が高めの位置決め |
| プラス公差(圧入) | +0.005 / 0(勝豐のプラス公差ピン) | しまりばめ/圧入 | H7 穴への圧入固定、金型 |
長さの公差は ±0.1 〜 ±0.2 または −0.2/−0.4 が一般的です(品目によります)。勝豐には公差指定に対応する「特殊公差平行ピン」のカテゴリもあります。
各サイズでの h7 / m6 の実際の上下の許容差を計算したい場合や、図面に範囲だけ(例:3(0/-0.014))が記載されていて、どの公差記号に当たるか、どの在庫公差が適合するかを知りたい場合は、公差計算ツールをお使いください。h7、m6、H7 にはそれぞれ完全な公差表があります。
穴が H7 で、ピンを「打ち込んで動かないように」したい → プラス公差を選びます。ピンを「抜き差ししやすく」して繰り返し位置決めしたい → マイナス公差または h7 を選びます。迷う場合は、穴径と用途をお見積り依頼にご記入ください。当社でお選びします。
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